まだ寝ているパパの背中の横に座りパパを見ているとママが帰ってきました。
「パパ、桃お留守番ご苦労様でした。二人にお土産買ってきたわよ。
パパ、桃はいい子にしていた」「ずっと一緒にお昼ねをしていたよ、なぁ桃」
桃は「ママ、桃に友達が出来たんだよ。イルカのクック、
今度は桃がママにお産持ってくるね」と心の中で言いました

桃は今度いつクックと会えるのでしょうか?
実はすぐ会えることになるのです。
8月にパパとママと一緒に海に行った時に、でも桃はその事をまだ知りません。

                あとがき

空を飛びたかったうさぎ、第2弾はどうでしたでしょうか?
第2弾を製作するにあたり、キャラクターの輪郭の線をどう処理するか迷いました。滑らかな線で整えるか、初めと同じく少しギザギザにするか、絵本と言うことも考え、素朴な感じになるように前回と同じように輪郭をギザギサにする事にしました。
今回準主役としてイルカをもちいたのは、私が子供の時にテレビで見た、米国ドラマの男の子と友達のイルカ、フリッパーの物語がとても強く印象にあったからです。「フリッパー、いいな、私もイルカの友達が欲しい」といつも羨ましく思っていました。その為海の生き物で友達になるといったら私にとってイルカだったのです。


今回の作品の海の中での背景は一部分、写真を特殊加工して作りました。その時にその写真をおかりしたのが下記のHPです。他にもたくさんの写真がありまた、条件を果たせば加工もさせていただけます
利用ページ 3−下段 4−上段 5−上段 7−上下段  Photo by (c)Tomoyuki.U
       ゆんフリー写真素材 http://www.yunphoto.net